【大学入学共通テスト対策】「知識・技能」対策、疎かにしていませんか?

共通テスト対策を頑張っている大学受験生に、どうしてもお伝えしたいことがあります。

それは、「知識・技能」対策をナメるな!ということです。

文部科学省高等教育局長通知である「令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施大綱」によれば、「大学入学共通テストでは、各教科・科目の特質に応じ、知識・技能のみならず、思考力・判断力・表現力も重視して評価を行うものとする。」とされています。

巷(ちまた)では「思考力・判断力・表現力も重視して評価を行うものとする」の部分が強調されすぎているきらいがあります。たしかに、「大学入試センター試験」を「大学入学共通テスト」に衣替えした主要な理由は、「思考力・判断力・表現力」の重視、ということで間違いないでしょう。しかし、実施大綱の中でわざわざ「知識・技能のみならず」と述べているということは、共通テストは決して「知識・技能」を軽視しているわけではない、と解釈する必要があるのだと思います。

共通テスト対策として、多くの受験生は、試行調査の問題や、予備校などが作成した予想問題を、時間を計って解いていることでしょう。そして「もっと時間があれば高得点が取れるのに…」と痛感していることでしょう。

では、なぜ時間不足に陥るのでしょうか?

その答えは、極めてシンプルです。共通テストの解答に必要とされる「知識・技能」のアウトプットが不正確で遅すぎるからです。

共通テストで高得点を目指すのなら、「知識・技能」について、例えば次のようなことを、即時(「0.1秒」のイメージです)かつ正確に実行できなければなりません。

  • 英語:単語・熟語の意味を思い出すこと、文法・構文を適切に運用すること
  • 数学:要求されている公式・解法を思い出し、適切に運用すること
  • 国語(古典):語句の意味を思い出すこと、古語文法・漢文句法を適切に運用すること

「思考力・判断力・表現力」にばかり気を取られていては、共通テストは攻略できません。「知識」を0.1秒で正確に思い出すこと「技能」を0.1秒で正確に運用すること。これが、多くの受験生が疎かにしがちな共通テスト対策です。

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